マップス二巻感想

  第5話
 いきなり女の子が素っ裸!私を自由にしていいだって!?と思ったらゲンが人質に取られちゃいました。
 その女の子の名はジャルナ、なんでも彼女はイスナ星へ向かうベニュアス星の大使で、
 この星間では戦争が始まる前ぐらいの緊張状態らしく、
 それを回避するためのイスナからの要請でこうなったそうです。キューバ危機みたいな社会的内容だ。
 しかし戦争を望む輩もいて、ジャルナはゲンを人質に取りリプミラ号に乗って
 イスナまで行こうと算段しました。ゲンにははずれたら爆発する首輪がつけられちゃいました。
 リプミラはイスナのササンドラ主席がロマンチストなのでいけ好かないと言っていましたが、
 送り届けることにしました。
 エイブは料理を振舞いました。エイブはコックで決定なんですね。
 そこにはビメイダーPに出ていたイナル巻きがありました。
 順調に旅は進み星に着いたところででジャルナはゲンに自分がベニュアスの王女であることを明かしました。
 しかし戦争賛成派の人たちが先回りしていて、その差し金のガッハ・カラカラの船に捕まりました。
 ガッハは海賊時代のリプミラのライバルで、よく戦っていたそうです。
 そしてその姿は・・・「これは、メロンじゃない!」メロンに足が生えたようなものでした。
 リプミラ号内部は外人部隊にやられ、ゲンとジャルナは捕まってしまいます。
 仕方なくエイブのテレポートで脱出するリプミラたち。
 捕まったゲンとジャルナは素っ裸にされ、肉として卸されそうになりました。
 しかし宇宙ステーションが突如揺れ、ゲンたちは逃げ出します。
 そこにリプミラも合流、ステーションが揺れてたのはリプミラ号によるもので、
 そのままリプミラ号に乗りイスナへ向かいました。
 それを阻止するイスナの軍艦たち。たった3発のプロミネンス砲でその防衛網は崩されました。
 (それにしても平べったい宇宙船で大気圏を面に水切りができるんですね。)
 その後リプミラ号を囮にして直接ゲンとジャルナはササンドラ主席の元へ向かいます。
 そこにガッハ登場。メロン人間も宇宙服を着ていました。
 ガッハ対リプミラ。リプミラは体をくの字に曲げ突進し、ひじとひざに付いている刃物で攻撃しました。
 ガッハは宇宙服を脱ぎ捨てることで逃げ出せたみたいです。
 一方ゲンたちは主席の間の扉が閉まって行くのでギリギリ滑り込むのかと思ったら、
 ゲンが星図を空中静止させ自分の首輪めがけて撃ち、首輪の爆発により閉まるのを防ぎました。
 首輪をこんな形で活躍させるなんて、やっぱり長谷川先生はすごいなと思いました。
 しかし星図を撃つって大丈夫なのか?データが飛んだりしなかったのでしょうか。
 (それともあれ、ただの鏡だったのでしょうか?わかりません。)
 そして無事二星間の戦争は回避されました。
 しかしこの騒動でイスナは十分被害を被ったと思いました。(まあ身内の仕業なんですけど)
 そしてゲンとジャルナの別れのとき。最初の約束を果たそうとするジャルナに対し、
 ゲンはキスだけします。「あとはお釣りだ。」
 おおおっ、ゲン超カッコイイ!!そしてジャルナは恋に落ちました。
 主人公やヒロインがやたらとモテる設定はどの漫画・アニメにも存在していますが、
 いつもなんでこいつがモテるの?そんな魅力ないじゃん。と思うことが多々あります。
 しかしゲンは本当にカッコよく、魅力たっぷりです。これなら納得です。
 それにしてもまた100Pぐらいのボリューム。感想も長くなっちゃいました。

  第6話
  エイブに妻子がいることが発覚!子供多すぎ。
 そんなエイブを妻子の元へ帰すべくスペパト星へエイブを落下させることに。
 しかしエイブはゲンを巻き込み、落下の軌道を変えます。
 エイブの超能力があるとはいえ、この二人生身で惑星着陸したよ。
 エイブの星はわけわかんないものがいっぱいでした。足の生えた飛行機とか。
 小ネタが多く拾い切れないので、かいつまむと
 結局エイブは妻スソクホウに会ってしまい、妻の再婚話があると知ります。
 その再婚相手、強力仮面と戦うことに。エイブは「アレ」という超必殺技を持っているようですが、
 使うことをためらい負けてしまいます。
 スソクホウは式場までさらわれてしまいます。
 エイブは追いかけることをためらいました。スソクホウはいつも理想のエイブを見ていて、
 エイブは努力してもその理想に追いつけないことで自己嫌悪になっていたのです。
 この回で唯一心にきたシーンでした。・・・・が!
 エイブの目の前に突き落とされた自分の子供がいて、それが式場まで続く道標になっていました。
 これを妻による最大の愛だとエイブは感じ、愛に目覚め奮起しました。
 ちょっと前の子供を突き落とすスソクホウの場面と相まって、ここら辺のくだりで爆笑しました。
 そして式場で再び強力仮面と対戦、エイブは「アレ」すなわちスパイラル・メタモルフォースを使います。
 見開きでエイブの顔!今でも伝説のページです。
 アレとは巨大化のことで、こんなのに勝てるはずもなく、強力仮面は踏み潰されました。
 そしてリプミラ号はスソクホウと子供の分メンバー追加され、大変になったトコで終わりました。
 この回は長谷川ギャグの最高峰だと思います。メチャクチャ笑いました。
 
  番外編 超機動グラジオン
 とある惑星で、リプミラとゲンはロボットのグラジオンに弟子入りを志願されます。
 なんでも「怪奇!辺境惑星地球に超人の異常繁殖を見た」というTVを見たらしく、
 地球人は全員正義の秘密戦隊、地球の乗り物は全てトランスフォーマーだと思い込んでいました。
 マニアックなネタだ。アシのせいにしてましたが、怪人怪獣王の長谷川総督の片鱗が垣間見れました。
 さらに暗くなるばかりのアニメを思いっきり批判してました。時期的にイデ・・かゼー・とかですかね?
 グラジオンは訓練を受けスタントが上手くなりました。
 しかし受けたオーディションがヤラセで、彼はやられ役になりました。
 他のやられ役に鋼鉄の狩人ゼロインがいました。1コマだけの出演でした。
 ヤラセだったのでグラジオンはやけ酒をしました。そこのバーの看板が思いっきりアフロダインAでした。
 別のトコで火事が起こって、グラジオンは救助へ。
 リプミラも船でスピンキックし炎を吹き飛ばしました。
 その迫力を見たグラジオンはアクションについて開眼し、番組撮影で銃を使わない空手アクションをしました。
 それが受け、グラジオンは一躍人気者になり、
 また番組も明るい作品が作られる傾向に戻ったみたいです。
 そこの所なんだか現実のアニメ界の推移を見ているようで風刺チックでした。
 
  第7話
 リプミラ幼少期の話です。カリオンのくだりは終わったのに、またやるんだと思いました。
 リプミラが幼少期お世話になった「歌う流星号」が亜光速弾にされ、
 それがクロア・バララの太陽に衝突してしまうとのことで、
 それを食い止めてほしいと依頼されました。
 しかし流星号はリプミラに宇宙船であることの自由さ、旅の楽しさを教えてくれた存在。
 リプミラは流星号を兵器にしたことに怒ります。
 しかしクロア・バララの人は機械のたわ言と一蹴。ビメイダー問題を掘り下げます。
 リプミラとゲンで食い止めにいきます。
 その時ゲンが心があるのとあるように見えることは地球人にとっては同じだと言います。
 これは名言だ。ゲンは本当に名言を残します。
 リプミラは流星号内を制圧しようと内部に侵入します。
 しかしこんな形で再会したくなかったと嘆きます。
 いよいよ流星号のコアへ。しかしそこにはコアはありませんでした。
 なんと流星号は兵器にされるのが嫌で、コアを宇宙へ投げ出し逃げ、
 そのついでで流星号は軌道修正され太陽衝突は回避されたのです。
 か・・・完敗だ。流星号はスゲーよ。このシーンで私は感動し泣きました。
 最後青い風船草を吹くリプミラ。すごい素敵なラストシーンでした。
 第二巻は本編と関係ない1話完結のエピソード集でしたが、
 どれも傑作のストーリーで特にこの7話は大好きです。

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